疲労骨折を防ぐ方法はは?

野球肩のリハビリに取り入れるべきトレーニング

 

野球肩というのは野球の投球動作などによって肩の内部の小さな筋肉や滑液包などが損傷される肩関節の障害の総称です。

 

ひどい場合には筋肉の腱が切れてしまう場合もあります。野球肩になった場合には急性期は安静にして炎症をおさえ、痛みが治まってから再発することがないようにリハビリを行います。

 

その際の注意点や取り入れるべきトレーニングについて説明します。

 

肩の関節は肩甲骨に上腕骨がぶら下がったような構造をしており、筋肉や関節膜などの軟部組織によって補強されています。

 

補強している筋肉には大きく分けるとインナーマッスルとアウターマッスルの二つがあります。野球肩のリハビリで重要なのはインナーマッスルのトレーニングです。

 

肩のインナーマッスルは腱板といわれており、棘上筋と棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つから成り立っています。これらの筋肉は肩が運動を行なう際に上腕骨を肩甲骨にひきつけるように働きます。そうなることで肩関節は効率よく働くことができ、怪我をしにくくなるのです。

 

インナーマッスルが弱くアウターマッスルばかりが強くなってしまうと上腕骨の固定が不安定な状態で強い力が肩に加わるため怪我をすることになるのです。

 

インナーマッスルを鍛えるのに効果的なのはチューブを使った筋力トレーニングです。

 

チューブを使用して肩を外側に広げる外転運動や、肩を内側にねじる内旋運動、外側にねじる外旋運動を行ないます。

 

内線運動です

 

外旋運動です

 

チューブを使うとその人の筋力にあわせた負荷が加わるので安全で効率的にトレーニングを行なうことが可能になります。

 

また、野球を再開するに当たっては投球ホームをもう一度見直すことが必要です。肩だけで投げる投球をしていてはまた同じように痛める可能性が高いです。

 

腰から下の下半身の安定をはかり、下半身からの力を腕に上手に伝えるような投球フォームが理想的です。

 

痛みが出た場合には無理をせず、練習後はアイシングをして炎症がひどくならないようにすることが重要になります。


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