野球に必須な肩を強くするおすすめの筋トレ(小中学生向け
将来甲子園を目指すような夢を持った野球少年に、野球の上達する力を付けるにはいくつかに的を絞った効果的なトレーニングの必要性が挙げられます。
1つは持久力を付けるための基盤となる基礎体力を作ることです。また下半身を強化するプログラムも野球には重要ですが、下半身はほかの項で説明させていただきます。
何よりも肝心なのが野球に必要な肩を強化するプログラムを重点的に行うことです。
思い通りのボールが投げられるようにフォームを整えるには、肩を鍛えて強化することが重要なポイントです。そのためには肩を強くするという目的に沿った筋トレのメニューを組むことが大切です。
しなやかで伸びの良いフォームを維持するためには、効率的に肩を鍛えて柔軟な筋肉の動きをできるようにすることが大事です。
また肩を強くする筋トレには肩だけの筋肉ではなく、バッティングと同様に上半身全体を鍛えるトレーニングも重要です。さらに腕の筋肉を強化することで投球のスピードもアップするので併せて鍛えていきましょう。
まずは筋トレを始めるまえに肩の柔軟性を良くするストレッチを行います。
腕を反対の肩の方に回転させもう一方の肘で抱えて手前に引き伸ばすストレッチを左右交互に数回行っていきます。
ストレッチ後には肩や腕の筋肉をバランス良く鍛えることが出来る「プルオーバー」を行いましょう
。
筋トレ方法はベンチに仰向けに寝て両手でダンベルを持ちます。ゆっくりとダンベルを頭の上まで上げて、胸の筋肉を意識しながらゆっくりと戻します。
次は上腕三頭筋を強化する「フレンチプレス」のプログラムです。
トレーニング方法は片手にダンベルを持って腕を真上に伸ばして、肘を曲げてダンベルが頭の後ろにいくように動かします。そのまま肘を動かさずにダンベルを持ち上げ、ゆっくりとした動作で元の腕の位置に戻していきます。
どちらの筋トレも10回程度を1セットとして数回行うのが効果的だといいます。この他にも体の軸を支えるためのお腹や腰周り周辺の筋トレや、肩を強くするには欠かせない上腕二頭筋を鍛えるメニューも取り入れて野球に最適な体作りを心がけましょう。)
高校生にならば、男性ホルモンの関係で徐々に筋肉が付き始めるので、重いウエイトを扱いようになると思いますが、小中学生のうちは、自重トレーニング、軽いダンベル程度で十分筋肉に効かせることができると思います。
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