野球に必要な下半身の筋肉をつくる筋トレの仕方
野球は、日頃、外で動いている時の使っている筋肉とは違い、打つ、ダッシュ、跳ぶ、滑り込むなどの全身を使った筋肉が必要になります。
しかし、ただダッシュをしているだけでは、下半身の筋肉は鍛えられません。メニューを考え、続けていくことで、良い筋肉がついて行き、丈夫な足腰になっていくのです。
日頃から継続的に筋トレをすることに意味があります。たまにしかしない場合、せっかく鍛えた筋肉を定期的に使わなければ、トレーニングしていなかったことと同じになるのです。
筋トレをし、筋肉を疲労させてかからしっかり休息と栄養補給を入れて、それを継続的に行うことによって初めて筋肉がつくのです。
下半身の筋肉は大きい筋肉が多いので、上半身に比べ基本的に疲労しにくいのですが、意図的に追い込んでと疲労させると逆に上半身と違い疲れも取れにくいので注意が必要です。
野球の下半身は、太ももを中心に鍛えます。ダッシュ、構える、滑り込むなどにすぐ反応できる筋肉をつけます。
スクワットをすることで、太ももが鍛えられていくのが分かります。機械を使わず、続けていくことができ、下半身を鍛えられるのは、スクワットです。
バーベルスクワットが筋肉を付けるのには良いのですが、小学生、中学生までは自重スクワットで十分だと思います、その後すぐにダッシュをすればなお、追い込む事が出来ます。
次はフロントラウンジです、これは大腿四頭筋と大殿筋のトレーニングなのですが、トレーニングしている反対の足の大腿四頭筋のストレッチにもなりますので、必ずゆっくりやってください。
また、移動できる場所がるのでしたらその場ではなく、ゆっくり歩きながら行なっても同じ効果があります。
やり方は、1右、2左と、足を交互に横へ出します。3でしゃがみます。これを繰り返します。しゃがむときは、膝を最後まで曲げて、前かがみにならないようにします。
バランスボールがある方は、このようなやり方も、トレーニング、ストレッチ両方の効果があります。
トレーニングは行い方を間違えると、体の色々な部分に負担がかかり、傷めてしまう場合があります。前かがみになることで、腰に負担がかかるので、背筋を伸ばし、まっすぐしゃがみます。膝を痛めてはいけないので、始める前には必ず、柔軟をし、軽く走り、アップをして体全体を柔らかくしてからが良いです。
毎回、書かしていただいているのですが筋肉はトレーニングしている時ではなく、休んでいるときに
発達します。
トレーニング、栄養補給、休息、このサイクルを必ず守り野球のための下半身を鍛えていってください!!
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